2018年8月16日木曜日

【リスク】レバレッジは「死」への道












こんにちは。米国株投資家さちです。
最近、トルコリラの下落が話題なので、今日は信用取引(レバレッジ)の危険性について書きたいと思います。

・私の考え
信用取引(レバレッジ)は「死」への道。
よほど自制心が高くない限り、使わないこと。

信用取引を使うということは、小さなお金で大きな取引をするということです。これは、株の信用取引でも、FX(為替)取引でも同じです。
例えば、20のお金で100の取引をするということになります。これは、一見良さそうに聞こえますし、利益が出る取引だけなら効率的です。この例なら5倍の利益を出せることになります。

しかし、損失もレバレッジがかかり、5倍になるということも忘れてはなりません。今回のトルコリラの下落でも、何千万円も損失を出した人がいたようです。
また、信用取引は一時的にボラティリティ(価格変動)が大きくなるときに、非常に弱いことにも注意が必要です。先ほどの例で信用取引を使っていれば、一時的に20%価格が下落するだけで(実際にはもっと低い下落で)証拠金が強制決済されて損失が確定し、立ち直れないダメージを負う可能性があります。
かつては3.11の大震災の時、日経平均株価が下落した場合の保険となるオプションを売って、普段はコツコツ儲けていた人が、一撃「死」となりました。

短期的な相場の予想はできません。一撃「死」を避けるには、信用取引(レバレッジ)を避けるしかないのです。

明日も続きます。

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